先輩社員インタビュー 福井さん
人としゃべることが苦手だった自分。一歩踏み出してみたら驚くほど成長できた。
エキスパート事業部
福井 桃子さん
エキスパート/モバイル(家電量販店)経験から人材ビジネスコースへ
現在の業務:エキスパート社員の採用・フォロー
人としゃべることが苦手な閉鎖的なこどもだった。
私は入社した時から「絶対にやってやる」っていう想いがありました。なぜかというと就職活動でだいぶ挫折していて(笑)。
そもそも自分の事をアピールするのが苦手で面接も全然通らなくて。学生時代、アルバイトも全然していなかったので、色々な人と話す機会もなかった。面接官が求めている回答も分からなくて、全然ダメでした。
上手くいかず、家族とも大げんかしたり。手当たり次第、色々な業界を見ていた中で、今の上司に声をかけてもらいました。会社をアピールされて、「あっ。いいかも」って思ってそのまま入社しました。やっと決まったからには何でもやってやろうと思いましたね。
人としゃべることが苦手だから、接客をやってみようと思ったし、活気のある雰囲気も知らなかったので、経験したいと思って家電量販店を選びました。
小さいころにはできなかった、人に頼ることで道を切り開いていった
私、友達少なくって(笑)。
高校・大学で親友だと思える人も合わせて1~2人ですし、部活も文化系。アルバイトもしたことがない。あとは人に頼ることがすごく苦手でした。
でも、就活や仕事探しって、キャリアセンターの人・派遣会社の人・その業界で働いている人・友達・家族など、周りの人に頼らないと正しい道に進めないと思いました。
私は、誰にも頼らずにやっていて、結果自己流に頼って失敗しました。それではダメだと痛感しました(笑)。
就活中に学んだので、今の仕事では頑張っていろんな人に頼っています。
「助けて」って言っても、あんまり人って嫌な顔しないんだって知りました。
頼りになる色々な先輩たちから学び成長をする日々
携帯販売は初めてでしたが、キャリアが用意してくれた映像で自主学習したり、SV(スーパーバイザー)が開いてくれた勉強会に参加したり。
あとは、先輩に聞きながら、実際にお客様に説明することを繰り返して、徐々に覚えていきました。
新人の時は、もちろん失敗もありました。携帯電話を契約する際に必要書類があるのですが、足りないことに気付かず、そのまま契約を進めてしまいました。その結果、お客様の利用料金が引き落としできなかったんです。
その時、先輩にとても怒られて、落ち込みました。皆に迷惑かけちゃったって。
でも、怒られた後「これ読みな」って言って色々資料を渡してくれて。それぞれの必要書類の意味とか、具体的に教えてくれました。周りのスタッフにも「新人の子は分からないから、細かく共有して」言ってくれました。
その先輩、最初はとても怖かったですが、私も仕事が出来るようになり、先輩の代わりに対応に入った時、「ありがとう」って言ってもらえた時は嬉しかったです(笑)。
お客様からの「ありがとう」もやっぱりうれしい
スマホの使い方が分からないと、ご相談に来るお客様もいらっしゃいます。
ただ、家電量販店は、専門ショップと違って、使い方を教える場所ではないので、実はあまり丁寧に教えることは出来ません。
ある日、年配の男性が来店され、スマホの使い方について質問されました。
どうしようって思ったのですが、店頭に他のお客様がいなかった為、色々使い方などを教えてあげました。
そしたら、私の事を好きになってくれたみたいで、御礼だからと、20個ぐらい入った甘栗の箱をくれました(笑)。
規則でもらえなかったけど、その気持ちが嬉しいなって思いました。
人と関わって、相手から「ありがとう」って言われる仕事って、楽しいです。
販売を通じて自信がついた。今はその先を目指す。
今は、販売の仕事を離れ、本社で学生の採用担当をしています。
社内の人に、就活がうまくいかなかった話をすると驚かれるくらい(笑)。今は学生に向けて、堂々と話せるようになりました。もちろん、周りの人に助けてもらいながらですが。
携帯販売の仕事を経験したからこそ、今の自分があると思います。
エキスパート職で働きたい方へ
ご相談受付中!
右のQRコードよりお友だち登録のうえ、お問い合わせください。
会社見学会や面接の日程調整、ご質問などお気軽にメッセージをお送りください!
ご相談受付中!
会社見学会や面接の日程調整、ご質問など
お気軽にメッセージをお送りください!