「より多くの人に頼られる人になりたい」というのが大きな軸でした。多くの人にとって「仕事」は生活の大部分を占めており、その分悩みや課題が多いのではないかと感じていたので人材業界をメインに就職活動をしていました。

最初は求人広告の営業をしたくて就活をしていましたが、当初ご縁があった企業は、「なにか違う」と感じて再度やりたいことを考え直しました。改めて考えた結果、派遣業界を選んだのは、派遣社員の方々がより安心して働けるようサポートしたいと感じたからです。

そんな中、エキスパート職と出会い、自分が派遣スタッフさんと同じ職場での勤務を経験してから、スタッフさんのサポートができるという過程が魅力的だと思いました。

選考中、採用担当の皆さんが親身にお話をしてくれて、私に興味を持ってくれているように感じたのが大きな理由です。

また、もし自分がスタッフさんの立場であれば、「エキスパート職として実際に現場を経験している人にサポートされたい」と感じ、最初から人材派遣の営業として入社するのではなく、現場で経験を積めるエキスパート職で入社したいと思いました。

家電量販店で携帯販売をしていたのですが、量販店は携帯ショップとは違い、携帯を買うことが目的で来店される方の割合が少ないです。その中で、「今日携帯を買おうかな」という気持ちになってもらう働きかけが大事になってきます。そのため、お客様と仲良くなることを大事にしていました。

その結果、お客様が疑問や懸念に思ってることを引き出して、解消して関係値を作っていくスキルが身に付きました。これは、求職者様にお仕事をご提案する今の私の仕事内容でも活かせるスキルだと感じています。

モバイル業界での知識・経験が、求職者様へお仕事を提案するときの対応に活かされていると大いに実感しています！

例えば、携帯販売未経験の求職者様には、リアルな現場の話しができ、働き方のイメージ形成に繋がっていると感じます。

また携帯販売を経験したことがある方に対しては、経験者の方が仕事選びで重要な判断基準とされている「会社としての対応の良さ」に応えることができていると感じます。仕事紹介の際に経験者同士、話は盛り上がりますし、共感ができます。

最初に話したタイミングでは「他社を見てから判断します」となった方が、最後はライクに決めてくれたということが度々ありました。

これができるのは、「現場を経験した」自分ならではの強みだと思っています！

人材業界で営業として活躍したいという気持ちが強い方ほど、現場経験の大切さに気づいてほしいと思います！

スタッフさんの目線に立つ経験の大切さを是非知っていただきたいです。