正直に答えると、やりたいことが明確には見つかっていなかったので、特別な軸はなく、興味がある企業の選考を受けていました。

もともとは、子どもが好きなことと中学校の時の担任の先生への憧れから教員になろうと考えており、民間企業への就職活動はあまりしていませんでした。しかし、自分がやりたいことを考えていく中で、限られた年齢の子どもだけではなく、より多くの人と関われる仕事をしたいと思い、就職活動に切り替えました。

やりたいことはあまり見つかっていなかったのですが、仕事が長く続いていない人が自分の周りにいたので、仕事を探している方のフォロー業務に興味がありました。

ライクスタッフィングに興味を持ったのは、仕事を探す方のフォローができる人材業界の会社だったからです。

配属先で経験を積むことに、最初はあまり前向きになれない気持ちもありましたが、やったことがないのに「向いていない」と決めつけたくはなく、「せっかくの機会だから勉強したい！」と思い、入社を決めました。

「努力次第でたいていのことは何とかなる！」と思うことができるようになったことです。

自分の担当していたお仕事は、お客様にお声がけして、契約の意志を固めてもらうことでした。目標人数の達成が厳しそうな状況のときも、同じ店舗内で頼れる人を見つけることで乗り越えることができました。

家電量販店での勤務だったので、周りで働く人は同じ携帯キャリアのスタッフさんだけではなかったのですが、他のキャリアの方も含めて仲間をつくり、様々なお客様に契約していただくことができたことから、チャレンジすることに恐れなくなりました。

今は営業として、クライアント様との関係構築と、働いていただいているスタッフさんの就業フォローを行っています。

クライアントの方と話すときにも自分の経験をもとにスムーズにコミュニケーションが取れ、関係構築につながってると感じます。

自分の経験をもとにスタッフさんの相談に乗ることで、現場の他のスタッフさんとはまた別の立場から、相談役になれているのではないかなと思います。

「チャレンジしてみたらなんとかなる！」とお伝えしたいです！

「知識や経験が少ないからできないんじゃないか」と思って、どんな仕事に就くか迷っている方は、とりあえずやってみるといいと思います。もちろん無理のない範囲で、どこまでできるかチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

挑戦してみることで自分の適性がわかるので、適性を踏まえて継続することもできますし、適性を活かした仕事にチャレンジしてみるのもアリだと思います。