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インタビュー

<突撃!>気になる部署の先輩・後輩【事業推進部/特定技能課】 ~ライクスタッフィング株式会社~

ライクスタッフィング株式会社 事業推進部 特定技能課 課長代理(2024年時点)
PHAM THI NHU QUYNHさん
ライクスタッフィング株式会社 事業推進部 特定技能課(2024年時点)
功刀 千ひろさん

ライクグループは保育・人材・介護の事業を展開しています。
今回は人材サービス事業を手掛けるライクスタッフィング株式会社で働く、ある部署の先輩後輩の2人の社員を紹介します!

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<突撃!>気になる部署の先輩・後輩【事業推進部/特定技能課】 ~ライクスタッフィング株式会社~

社員プロフィール

・PHAM THI NHU QUYNH(ファム ティ ヌ クイン)
所属:ライクスタッフィング株式会社 事業推進部 特定技能課 課長代理
2022年、ライクスタッフィングに入社。入社当時は特定技能で働くベトナム国籍の方の定期面談や面接の実施、ベトナム語の通訳や翻訳を担当。現在は特定技能で働く外国籍の方の生活支援を全面的に担当している。

・功刀 千ひろ(クヌギ チヒロ)
所属:ライクスタッフィング株式会社 事業推進部 特定技能課
2023年、ライクスタッフィングに入社。主に採用を担当しており、応募対応やクライアント先への人材紹介などを行う。2024年5月、入社2年目社員に贈られるルーキー賞を受賞。

お互いの第一印象について教えてください。

クイン:功刀さんと初めて会ったのは2022年9月でしたね。内定者アルバイトとして私の部署でお手伝いをしてくれていました。内定者ということもあったかと思いますが、最初の印象から「真面目な人」だと思いました。そして、その印象は今でも変わっていないです。
功刀:内定者アルバイトの時は本当にいろいろな業務を経験しました。その分楽しかったのをよく覚えています。出会う前になってしまうのですが、アルバイト初日、確かクインさんは名古屋に出張に行かれていましたよね。全国を飛び回ってすごい人なのだろうなぁと想像していました。
クイン:そういえば東京本社にいなかったですね!功刀さんの印象でもう一つ挙げるなら「自宅が遠かった」という点です(笑)。自宅から会社まで通勤時間がかなりかかるのに、週3でアルバイトに来てくれていました。顔を合わせる機会が多かったので、内定者アルバイトなのに、すでにチームの一員としてしっかり馴染んでいて、頼りになる存在でした。

2人の共通点を教えてください。

共通の趣味について話すクイン

クイン:私たちの共通点は好きなアニメが同じということですね。2人ともそのアニメに夢中になっているので、話題が尽きることはありません。趣味が同じなので休日にプライベートで一緒に過ごすことも多いですね。先日、その好きなアニメの映画が公開されたので、公開初日に2人で観に行きましたね!

功刀:楽しかったですよね!同じ趣味を共有できる先輩が部署内にいてとても嬉しいです。仕事の面でもクインさんと共通していたら嬉しいなと思うことがあります。クインさんは滅多に怒ることがなく、たとえば面談をされている時、本来なら怒ってしまいそうなことでもいつも冷静に判断して対応されています。

そして、相手から必要な情報を聞き出すその姿を、私はとても尊敬しています。私はそんなクインさんと一緒に仕事をすることで、少しでも似てきていたら嬉しいなと思っています。

クイン:感情を穏やかにすることで、相手も相談しやすくなるかなと思っているので、怒ることは滅多にありませんね。功刀さんは後輩ですが、私も功刀さんを尊敬していますよ。毎日たくさんのメールを送るのですが、まだまだ日本語に不安な部分があるので、そのような時は功刀さんに日本語の先生になってもらっています。
功刀:もともと国語の教師になるという将来の夢があり、大学に通っていたので、日本語が少し得意ではあります。クインさんが頼ってくださるのも嬉しいですし、私も勉強になっています。

やりがいや大切にしていることはありますか?

「外国籍の方の働く先が決まった時は本当に嬉しい」と話す功刀

功刀:当社に応募してくださった外国籍の方の就職先が決まったときは本当に嬉しいですね。課のみんなで盛大に喜んでいます。特定技能で働く外国籍の方たちは日本に来ることや日本で働くことが夢という人が多いので、その夢が叶う瞬間に立ち会えることにやりがいを感じています。
クイン:私も功刀さんと同じです。大切にしていることは言葉選びや伝え方ですね。とくに、異なる言語や文化を持つ相手とのコミュニケーションでは、相手が不快な気持ちにならないように気を配ることが重要だと考えています。言葉の選び方や表現には慎重に注意し、相手と円滑なコミュニケーションを図るよう努めています。

功刀:相手の気持ちを考えることは大切ですよね。私は人のためになりたいという気持ちが大きく、就職活動の際にもそれを中心に考えていました。

特定技能制度は、日本の産業分野の中でもとくに人材不足である分野に外国籍の方を受け入れる制度です。困っている産業分野に貢献できている今の仕事は、私が大切にしている価値観と一致していると思います。

今後の目標や、実現したいことはありますか?

クイン:功刀さんが対応して働くことが決まった外国籍の方が、長く日本で働けるようにしていきたいと思っています。特定技能は5年間の滞在が認められていますが、その期間を迎えると帰国される方がいます。

また、期間を迎えずとも、家庭の事情や日本での生活が難しくなり、帰国せざるを得ないという方も少なくありません。ですから、私たちはそういった外国籍の方たちが長期間にわたって安定して日本で働けるよう、さまざまな支援を提供したいと考えています。

功刀:日本での生活を楽しんでほしいなと思っていますし、日本をもっと好きになってもらいたいです。そのためには日本の言葉を学び、文化を知り、日本で仕事を頑張っていただかなければなりません。

今の日本は外国籍の方にとってはまだまだ暮らしにくいと思います。私たちのサポートによって日本で暮らすハードルが下げられるよう、頑張っていきたいです。

クイン:私が来日してすぐの頃、いちばんたいへんだったことはやはり言葉の壁でした。自分自身経験しているからこそ、日本語の教育支援に力を入れていきたいです。日常生活の中で言葉に困らないよう、サポートを継続していきます!

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