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【連結子会社ライクケア】介護職員のやりがい醸成や介護の質向上を目的として、事例発表会を実施いたしました
■事例発表会実施の経緯
介護の仕事は、高齢者の生活を守るという、社会的に重要な役割を担っております。施設で働く職員は、食事・入浴・排せつの介助をはじめとする生活のサポートにより、ご入居者様に第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所をご提供することに、日々尽力しておりますが、営業職のような数値目標があるわけではなく、明確な成果や達成感を得る場が少ないというのが実態です。
また同時に、施設内で完結する業務が多いことから、外部から評価をされる機会が少ないことも課題に感じておりました。
そこで、ライクケアでは、職員に日ごろの業務を通して、チームで悩み、考え、成功を積み上げ、そこから得られるご入居者様の満足や、社会貢献の意義や喜びを感じてほしい。そして、それを自施設だけでなく、他の施設にも共有することで、会社全体でサービスの質の向上につなげたいという想いがあり、この度、事例発表会を企画いたしました。
■事例発表会について
事例発表会とそれに向けた取り組みには、11施設が参加いたしました。
テーマ:①人材育成・離職防止、 ②事故防止、 ③機能改善、 ④認知症
参加施設は、上記4つのテーマの中から1つを選び、さらに細かいテーマを決めて、約半年間、取り組みを行いました。発表では、取り組み内容のほかに、苦労したこと、感想などを共有し合い、他施設の取り組みを学ぶ機会にもなりました。
また、発表後は参加者から下記のような感想がございました。
「自分たちの介護を見直すきっかけとなった。」
「以前から行っていたことに本腰を入れて取り組むきっかけとなり、成果をまとめる機会となった。」
「職員に取り組み内容について理解してもらうため、施設内で勉強会を複数回開催したことで、施設全体の意識の変化を感じることができた。」
■今後の展望
この度の事例発表会実施を受け、一つのゴールに向けて取り組みを行うことは、職員のやりがい醸成やチームワーク向上、職員一人ひとりの介護に対する意識や技術面の向上、そして最終的には介護の質向上に繋がっていくと実感いたしました。今後も継続して取り組みを実施していきたいと考えております。
■ライクケアについて
ライクケアは、東京・神奈川を中心とする有料老人ホーム等を24ヶ所運営しており、定員数は1,400名を超え、従業員数も1,000名近くとなっております。
第二の我が家として気兼ねなく最期まで暮らせる場所を目指し、サービス品質を高めており、入居率の業界平均は75~80%のところ、ライクケアの入居率は96.4%(2020年9月現在)と、業界トップクラスとなっております。
また、従業員の満足が、ご入居者様・ご家族様にご満足いただけるサービス品質を生み、ひいては会社の満足となる、という「3つの満足」をバランスよく達成することで、企業としての成長を目指しております。
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