ライクの子会社で、子育て支援サービス事業を営むライクキッズは、2025年4月1日より大阪初となる直営の『にじいろ保育園』を開園し、その他学童クラブなど合わせて16施設の運営を開始したことをお知らせいたします。

▲にじいろ保育園うめきた　

　これまで国は子育て支援策として待機児童対策を進め、保育所の整備を推進してきたことに加え、少子化の進行に伴い、待機児童数は数年前から減少傾向にあります。ピークであった2017年（26,081人）から7年間で2万人以上減り、2024年には約10分の1の2,567人と縮小しました。※厚生労働省によると、利用児童数は2025年にピークに達し、その後は減少傾向になることが見込まれています。今後保育政策は、保育所不足への対応や施設の増加ではなく、人材や保育環境などの質的充実への転換が求められます。

※参考：こども家庭庁「保育所等関連状況取りまとめ（令和6年4月1日）」

　ライクキッズでは、質的充実に向けデベロッパーと密に連携し、運営に最適な立地に徹底してこだわることで「保育園余剰問題」への対策も行っています。

　ライクキッズとして初めて大阪に開設する認可保育園「にじいろ保育園うめきた」は、大阪・関西万博開幕を見据え、うめきた2期区域の再開発に伴いオープンする新施設に入居いたします。今回新たに開設した施設は合計16ヶ所となりました。ライクキッズでは保育事業のほかに児童向け事業として、学童事業に加えて、乳幼児親子の子育て支援や18歳未満の子どもの居場所づくりをする「児童館」、小学生の全学年を対象にした「全児童対象事業」の施設を運営しております。

【新開設施設一覧】

　多くの子どもたちが放課後や長期休みの居場所として利用でき、保護者の皆様が安心して働けるよう今後も保育の受け皿拡大に貢献してまいります。

▲にじいろ保育園旭