ライク株式会社の子会社で、子育て支援サービス事業を営むライクキッズ株式会社は、様々な食育活動を展開する日本豆乳協会（事務局：千代田区二番町　会長：山﨑 孝一　キッコーマンソイフーズ株式会社 代表取締役社長、事務局長：杉谷 智博、以下日本豆乳協会）が新たに展開する、保育園児を対象とした食育活動のパートナーとしてライクキッズが選ばれ、運営する「にじいろ保育園」にて2024年12月より豆乳を活用した食育活動を開始いたします。

　認可保育園や事業所内保育施設、学童クラブ・児童館など首都圏を中心に全国410ヵ所以上、約11,000名のお子さまをお預かりしている（2024年10月現在）ライクキッズでは、「食育」に力を入れ、「育てる・つくる・食べる・知る」をテーマに、食について学び触れる体験を通して子どもたちの食への興味関心を促進しています。通常の保育の中で、野菜の栽培から収穫、皮むきの体験やクッキングなどを通して食材に直接触れる機会を大切にし、五感を使った体験で食への興味・関心を促すなど、ユニークなプログラムを提供することで、地域や保護者様からも高く評価されてきました。　

　農林水産省では、食育は、「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられるとともに、様々な経験を通じて『食』に関する知識と『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てるもの。」と定義しています。日本豆乳協会では、約10年間にわたり高校生を中心に食育活動を展開しており、今年度より、活動の対象を高校生に加え新たに拡大し、これから食習慣が形成される保育園児に向けた授業を開始します。子どもが社会生活を営むために基礎力を身につけ、味覚が形成される保育園児を対象にすることで、幼いうちから豆乳や大豆に親しみをもってもらうことも目的としています。今回、その食育パートナーとして、普段から食育に力を入れ様々な活動を行っているライクキッズが選ばれ、運営する「にじいろ保育園」にて随時食育活動が行われることとなりました。

　この授業では、主に、年長児に向けて、豆乳やその主原料となる大豆について、栄養面（バランス）やSDGｓの観点から、豆乳に関する特徴や魅力を訴求します。また、給食やおやつ（補食）で使用している豆乳についても知識を深めていきます。

　今回の取り組みは2024年12月を皮切りとして「にじいろ保育園」における食育活動を開始し、首都圏を中心に年度内に10園での実施を予定しています。また、食の欧米化に伴う和食離れや個食化などの昨今の食生活の変化に対応するとともに、大豆たんぱくの摂取の必要性等を訴求するため、本活動は、来年度以降も継続して実施する予定です。ライクキッズでは、日本豆乳協会との本取り組みを通して、より一層食育に力を入れ、体の基礎を形成する食事の大切さ、楽しさ、面白さを子どもたちに伝えてまいります。

■日本豆乳協会について

　日本豆乳協会は、豆乳および豆乳製品の普及を第一の目的に啓発活動を行っています。1979年（昭和54年）9月1日の設立以来、豆乳メーカー各社が会員となり、メーカー同士の親睦や情報交換、さらには他の機関や団体との協調を図っています。豆乳類の製造、加工、品質、流通に関する研究はもちろん、業界の健全な育成、発展に寄与することをミッションに日々、豆乳の普及や期待される効果・効能の啓発活動を推進しています。毎年10月12日を「豆乳の日」と定め、業界全体を巻き込んで豆乳の普及に向けた様々な活動を展開しています。