ライク株式会社

こんにちは!ライクスタッフィング(株)採用担当です。

今回は、「就活 How To」の3本目として、面接の振り返りをするときのポイントをお伝えいたします!

面接を受けたあとは、適切な方法で振り返ることが重要です。振り返りは、自分の強みや弱みを客観的に理解し、次の面接に向けての改善点を見つけることにつながります。

本記事では、効果的な振り返りを行うための5つのポイントを紹介していきます。

面接の振り返りが必要な理由は?

面接の後に振り返りが必要な理由は、次回の面接に向けた自己改善と成長のためです。面接は一回限りの評価の場ではなく、自分の強みや弱みを把握し、次に活かすための学びの機会です。

まず、振り返りを行うことで、自分の回答や態度がどのように面接官に受け取られたかを冷静に分析できます。うまくいった点を確認して自信を持つことに加えて、改善点を見つけ次回の面接に向けた対策を立てることができます。また、面接官からのフィードバックを取り入れることで、自分では気づけなかった強みや弱みを発見できます。

さらに、振り返りを通じて、緊張やストレスの原因を特定し、次回の面接でよりリラックスして臨めるようになります。例えば、よく聞かれる質問に対する答えを準備したり、企業研究を深めたりすることで、面接に対する自信が高まり、堂々と振る舞えるようになります。

このように、面接の振り返りは改善のサイクルを回すことにつながり、次回の面接成功に向けた具体的な改善点を見つけるために不可欠です。

面接の振り返りで重要な5つのポイント

1. 面接の内容を詳細に記録する

まず、面接が終わった直後に、できるだけ早く面接の内容を詳細に記録することが重要です。具体的には、以下の6点を記録しましょう。

  • ①面接の形式と時間:対面かオンラインか。グループ面接か個人面接か。面接の所要時間。
  • ②面接官の名前と役職:複数の面接官がいた場合はそれぞれの名前と役職も記録する。
  • ③質問内容:特に印象に残った質問や、答えに困った質問を詳細に記録する。
  • ④自分の回答:③に対してどのように答えたか、満足できた回答とあまりうまくいかなかった回答を振り返る。
  • ⑤面接官の反応:④に対して面接官がどのように反応したか、どのようなフィードバックがあったかを振り返る。
  • ⑥自分がした逆質問:どんなことを面接官に聞き、どんな回答を得られたのかを記録する。

この記録は、次回の面接対策や自己分析に役立ちます。

記入例はこちら!

2. 自己評価と反省

1の記録を基に、自己評価をしてみましょう。特に、以下の観点で振り返ると効果的です。

  • ①成功点:うまくいった点、面接官の反応が良かった部分を具体的に挙げる。
  • ②改善点:答えに困った質問やうまく答えられなかった質問を振り返り、次回に向けてどのように改善できるか考える。
  • ③非言語コミュニケーション:姿勢や表情、視線の使い方など、言葉以外の部分も振り返る。緊張して固くなっていなかったか、適切に笑顔を見せられたかなどを確認する。

記入例はこちら!

自己分析が足りていないと感じた方はこちら!↓

3. フィードバックを受ける

可能であれば、面接官や採用担当者から直接フィードバックをもらうことも重要です。

面接後にフィードバックを行う企業は多くないかもしれませんが、積極的にフィードバックを求めることで、自分では気づけなかった改善点を知ることができます。

★ライクスタッフィングでは、一次面接と最終面接の間に人事面談があり、採用担当から直接フィードバックを受けることで、効果的に一次面接を振り返り、最終面接につなげることが可能です!

ライクスタッフィング(株)エキスパート職の25卒採用ページはこちら!

4. 面接の準備方法を見直す

面接の振り返りをもとに、面接に向けた準備の方法も見直しましょう。具体的には以下の点に気を付けます。

  • ①質問対策:頻出質問や困った質問について、より良い回答を準備する。友人や家族を相手に模擬面接を行うこともおすすめ。
  • ②企業研究:応募企業の事業内容や、業界の最新動向について改めてリサーチし、理解を深める。
  • ③自己PRのブラッシュアップ:自己紹介や志望動機、強みや弱みについて、より具体的で説得力のある内容にする。
5. 次回の目標設定

最後に、次回の面接に向けた具体的な目標を設定します。

例えば、「次回は緊張しないように堂々と話す」「より具体的なエピソードを交えて回答する」「笑顔で話し続ける」など、具体的な目標を掲げることで、面接対策の方向性が明確になります。

面接は振り返りまで実施することが重要!

本記事では、面接の振り返りをする際のポイントについてご紹介しました。

面接の振り返りは、単なる反省会ではなく、自分自身を成長させるために大変重要なカギです。うまくいかなかった面接を振り返り、失敗の理由をはっきりさせて改善するなら、失敗は全て次への糧になります。

面接の記録を詳細に行い、自己評価をしっかり行うことで、次回の面接に向けた具体的な改善点が見えてきます。フィードバックを積極的に求め、次回の面接に向けた準備を整えましょう。こうした振り返りの積み重ねが、最終的に面接成功につながります。

今回の記事を参考に、ぜひ面接を振り返ってみて下さい!

エキスパート職にご興味をお持ちいただいた方はこちらから!