【コロナ禍初】特定技能外国人入国再開 ~現地の日本語学校で介護を学び待望の来日~

ライク株式会社のグループ子会社で、総合人材サービス事業を営むライクスタッフィング株式会社は、2022年3月の入国再開を受け、コロナ禍後初めてインドネシアより特定技能外国人2名の受け入れ支援を行いました。

■水際対策緩和、1日2万人まで入国可能
 コロナ対策により2020年12月から国より制限されていた外国人の新規入国が、今年3月に再開されました。政府は6月1日、新型コロナウイルスの感染状況改善を踏まえ、入国者数の上限を1日2万人まで引き上げています。現在、日本入国時の検疫措置は、滞在していた国の区分と有効なワクチン接種証明書の有無により異なります。ウイルス流入リスクが低い順に各国・地域を「青」「黄」「赤」に分類し、長期的に行われていた全員検査を取りやめました。青の国・地域からの場合は入国時検査と3日間の待機を免除し、黄はワクチン3回目接種を条件に青と同じ扱い、赤には検査と待機が必要です。

■インドネシアから日本へ、福岡の介護施設で就業開始

 ライクスタッフィングの支援により インドネシアより6月13日、2名の特定技能外国人が入国しました。ハクさん(写真左)とリヨさん(写真右)です。入国できない期間、現地の日本語学校で介護の勉強をしていました。ハクさんは初来日で日本人の友人を作りたいと話します。現地の日本語学校に日本人の講師がいなかったため日本人との交流機会がなかったのです。リヨさんは以前、漁業分野での技能実習生として日本に在留したことがあり再来日になります。様々な職種にチャレンジしたいと今回は介護を選択しました。これから二人は福岡の介護施設で一緒に働きます。
 ライクスタッフィングでは外国人就労支援サービスを行っています。今回の入国までにオンライン面談を繰り返し、日本語の研修やマナー講座を実施しています。また、入国やVISAに関する申請手続きをサポート、入国当日は空港までお迎えにあがります。そこから入居先まで同行し、日本での生活ができるよう就業後もフォローいたします。
 今後も各国から特定技能外国人が日本に入国予定であり、当社はひとりでも多くの支援を行っていきたいと考えています。日本で安心して働けるように、外国人就労支援サービスを拡大してまいります。